一生懸命磨いているのに、どうしてまた虫歯ができてしまうのですか?

2017.06.20

 

A.歯磨きの方法が間違っているか、虫歯になる原因がほかにあるからです。

 
 
まず歯磨きですが、歯磨きは意外に難しい作業です。細かい凹凸が多く、また歯肉や頬、舌といった柔らかい組織の中にあるため、硬い物でゴシゴシ擦るわけにもいきません。そうかといって軟らかすぎる歯ブラシでは、歯垢を取り残してしまいます。デンタルフロスや歯間ブラシなどの補助用具が必要なことも多くあります。また歯ブラシの当て方も、お口ごとに工夫が要ります。
次に歯磨きが上手にできている場合です。虫歯になる原因は「歯の質」「虫歯の菌」「糖分」「時間」ですので、このうちの何かに問題があると思われます。「虫歯の菌」と「糖分」を徹底的に取り除いているのであれば、「歯の質」が弱いか、甘い飲みものや食べ物を「時間」をかけて摂っていると思われます。
唾液検査や細菌検査を行う歯科医院では、虫歯のなりやすさを知ることもできます。また、口を開いていることが多い、唾液の分泌量が少ない、歯並びに大きな問題がある、といったことも、虫歯ができる原因となります。歯科医師や歯科衛生士に相談して、いつ・何を使って・どのように磨いているかを元に、効率のよい歯磨きの方法を教えてもらうとよいでしょう。また生活習慣に問題はないかを見つめ直すことをお勧めします。