キシリトールとはなんですか?

2017.11.28

 

A.虫歯予防に役立つ甘味料です。

 
 キシリトールは、糖アルコールと呼ばれる炭水化物の一種で、イチゴやほうれん草などの果物や野菜にもわずかに含まれている天然の甘味料です。多くは白樺の木やトウモロコシの芯などを原料として、ガム・グミ・タブレットなどのお菓子のほか、ヨーグルトなどに広く使われています。キシリトールの甘さは砂糖とほぼ同じですが、カロリーはお砂糖の75%です。
 虫歯菌は糖分を食べて酸を放出し歯を溶かしますが、虫歯菌がキシリトールを糖分として食べても酸を出すことはできず、それでも食べるので次第に菌の力が弱まっていきます。
 またキシリトールは、ベトベトした歯垢をサラサラにする効果がありますので、歯みがき前に噛むとよいです。但し市販されているキシリトールガムは、キシリトールが微量しか入っていないことがあるので、キシリトールガムのキシリトール含有量は、50%以上のものを選びます。1日4~8粒を目安に噛みますが、噛み始めの甘い味がキシリトールなので、口の中に広げるようにします。噛むことで唾液の分泌を促進しますが、キシリトールは消化吸収されにくいため、大量に噛むと下痢をすることもありますので、生活の中に上手に取り入れましょう。