虫歯になりやすい時期ってありますか?

2018.05.16

 

A.乳歯も永久歯も歯が生え始めて2~3年が一番に虫歯になりやすい時期です。

 
個人差もありますが、乳歯は生後6か月位から歯が生え始めて3歳くらいまで。永久歯は6歳くらいからすべて生えそろう12歳くらいまでが虫歯になりやすい時期です。
 
乳歯の場合は、永久歯に比べて柔らかいため虫歯になりやすく進行も早いです。また、発育と共に顎も成長し永久歯が出るスペースを確保するため、乳歯と乳歯の隙間がだんだん空いてきます。すると、食べかすなどのよごれがたまりやすくそこから虫歯になるケースが多くなります。
 
6歳くらいになると6歳臼歯といって乳歯の奥歯の更に後ろに生えてくる永久歯があります。この6歳臼歯は生えていることに気づきにくいのですが、永久歯の中でも一番大きい歯で噛み合わせる時に最も力のかかる重要な歯です。しかし虫歯の罹患率が一番高い歯でもあります。理由は、生え始めで表面のエナメル質が未成熟な上に咬合面のギザギザが複雑で汚れが落としづらいからです。
 
また、混合歯列期と言って、乳歯が抜けて永久歯が生え始めるというプロセスが6年間くらい続きます。乳歯や生え始めの永久歯の大きさが一定ではなく凸凹しているため、歯ブラシが行き届きにくいのです。歯ブラシが重要な時期なのに、親の仕上げ磨きがなくなり自分で口腔内を管理する時期に入るので管理しきれず虫歯になることが多いです。
 
そこで定期的な検診をおすすめします。きちんとブラッシングができているか、生えたての歯を強化するためのフッ素塗布などの予防対策や、虫歯の早期発見治療がとても重要になってくるからです。