寝ているときに歯ぎしりをしていますが大丈夫?

2018.04.25

  

A.歯やあごに大きな負担がかかっている可能性があります。歯科医院の受診をおすすめします。

 
歯ぎしりのせいで歯やあごに相当強い力が加わっています。強い力でギシギシと歯を摩擦させるので、歯の表面が削れたり、割れたりします。金属を被せた歯も歯ぎしりのせいで欠けたり、取れたりすることがあります。虫歯ではないのに、歯ぎしりのせいで歯に痛みがでてしまうのです。
 
また、歯ぎしりは、上あごと下あごを強張っているので、顎にも大きな負担がかかり顎関節症という症状を引き起こします。顎関節症は顎を動かずと音が鳴ったり、口が開きづらかったり、顎の痛みという症状がでます。あとは歯ぎしりにより筋肉が緊張し、肩こりや頭痛の原因にもなります。
 
歯ぎしりによる悪影響は多大ですが、寝ている無意識の間のため、自分で抑制したり治療する方法はありません。歯ぎしりの原因には、ストレスも関係してるのですが、歯並びや噛み合わせ、成長期の顎の変化によっても影響をうけます。もし歯ぎしりがひどい場合には、一度お口の中に問題がないかどうか検診を受けられることをおすすめします。歯ぎしりの原因が見つかるかもしれません。
 
歯ぎしりを抑える方法としてマウスピースというものがあります。寝る前に装着するとマウスピースが歯と歯の摩擦を防ぎ、顎への負担を軽減してくれるというものです。最初は慣れなくてお口の中に違和感を感じるかもしれません。慣れてくれば逆にリラックスしてよく眠れるようになると思います。
 
歯ぎしりでお悩みの方は一度歯科医院にご相談ください。

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