添い乳で寝る癖があります。虫歯が心配です。

2019.04.03

 

A.乳歯も母乳の影響により虫歯になる可能性があり、適切な口腔ケアが不可欠です。

 
母乳を飲む時にお子さんの上顎の前歯に母乳が直接付着しやすく、添い乳をしたまま寝てしまった場合には、母乳が上顎の前歯に停滞してしまい、更に就寝時には、唾液の分泌量が減少するために、唾液による洗浄作用は期待できず、虫歯になるリスクが高まります。かわって下顎の前歯は母乳を飲むときには舌で覆われ、唾液の洗浄作用もある程度期待できるために、虫歯リスクは上顎前歯程高くはありません。
 
母乳を飲んだ後に、歯を磨くことができるのであれば、虫歯リスクは大幅に減少すると考えられますが、添い乳で寝ているお子さんを起してまで歯を磨くことは合理的ではありませんが、だからといって乳歯が虫歯になることは避けるべきであります。
 
添い乳で寝ることが癖になっている場合には、成長に合わせて卒乳することも視野に入れつつ、日々の口腔ケアをしっかりとおこないましょう。歯が生えてきて産まれて初めて歯磨きをおこなう場合には、いきなり歯ブラシで歯を磨くのではなく、人差し指に清潔なガーゼを巻き付け、歯を丁寧に磨くこともおすすめいたします。日々のケアをしっかりとおこなうことで、添い乳による虫歯リスクを軽減させましょう。


 

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