乳歯が虫歯になっても抜けるのだから放っておいていい?

2019.04.17

 

A.乳歯の虫歯は永久歯にも影響します。しっかりと治療をおこなうことが大切です

 
乳歯は6歳~12歳頃になると永久歯へと生えかわります。このような理由から、「乳歯は抜けるから虫歯は放置しても大丈夫」と、お考えの親御さんも少なからず見受けられます。しかし、乳歯にできた虫歯を治療することなく放置することは望ましくなく、しっかりと治療をおこなうことが大切です。
 
乳歯の虫歯が進行すると、永久歯の虫歯と同じように腫れや痛みを生じるようになり、虫歯が歯の神経まで達してしまいます。神経にまで虫歯が進行すると、やがて歯の根に膿が溜まり、乳歯の下で近い将来生えてくるために、形成されている永久歯にまで影響を与え、歯冠の形がいびつであったり、一部が茶褐色の色になってしまったりと、形成不全などの症状が現れる「ターナー歯」の状態で永久歯が生えてくる可能性があります。また、乳歯の虫歯を放置することで歯列の乱れ、虫歯菌が現在虫歯ではない健康な乳歯も虫歯になってしまう可能性があります。
 
乳歯が虫歯となった場合にも、早急な治療が必要であり、乳歯は抜けるからといって、虫歯を放置することは望ましくありません。歯の健康は全身の健康にも繋がるために、お子さんの歯を虫歯から守りましょう。


 

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