一本だけ歯の色が変わってきました。どうしたらいいでしょうか?

2019.02.06

  

A.歯の神経が死んでしまっている可能性があるかもしれません

 
歯の神経が機能を失い死んでしまった場合、時間が経つにつれて歯の神経を覆っている象牙質の色がクリーム色から黒褐色を帯びた色へと変色してしまい、歯が茶色、または黒くなったように見えます。
 
虫歯になり神経をとることで、歯が変色することはありますが、虫歯治療や虫歯になった覚えがなくても、歯を強くぶつけてしまった場合などにも歯の神経が死んで歯が変色してみえます。歯を強打することにより歯の神経内で出血が起こります。そこに口の中の細菌が侵入し、細菌の増殖を抑えるためにリンパ球などの働きを促すために血流量が増加しますが、強打した歯に流入する血液量よりも、流出してしまう血液量が多くなってしまうと、歯の神経内部の圧力が強くなりやが歯髄は壊死します。
 
変色した歯の色をもとに戻すには、歯の状態にもよりますが、歯のホワイトニングや、補綴物を被せることにより、本来の歯の色を取り戻すことが可能となります。歯を白くする治療方法は数種類ありますが、メリット・デメリットを理解し、歯科医師と相談しながら選択しましょう。


 

歯のしくみについて