おやつの回数は少ない方が良い?

2019.03.13

 

A.はい。回数が多い程に虫歯になるリスクが高まるために、おやつの回数は1日1~2回までを推奨します。

 
虫歯は食べ物に含まれる糖を栄養源にし、歯を溶かす酸を生みだします。唾液はお口の中の掃除をする役割があり、食後1時間ほどでお口の中で生み出された酸を体内へ流し出し、酸性だったお口の中を、通常状態である中性に戻します。しかし、3食の食事に加え、おやつの回数が多いとあれば、唾液の洗浄作用による中和が期待できず、酸性である時間が多くなります。したがって酸性の状態が続けば、歯が虫歯菌によって溶かされるリスクも高まり、虫歯となってしまう可能性があります。
 
1度の食事をした後に、お口の中の環境が整い中性となる理想の時間は2時間から3時間と考えられています。これらのことからもわかるように、おやつの回数が多ければ、多いほどに虫歯になりやすいリスクが高まり、日本小児歯科学会でも1日しっかりと規則正しく3食の食事をおこなった上で、理想のおやつの回数は1~2回が理想であると推奨されています。また、1回のおやつを食べる所要時間もダラダラと食べていては、お口の中が酸性の環境下にさらされる時間が長くなってしまうために、時間を定めておやつを食べるようにしましょう。

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