横浜市青葉区青葉台駅北口より徒歩10分の歯科・歯医者

定期検診

Q. 歯の汚れを落とすには歯磨きだけじゃ足りないって本当ですか?

A:本当です。歯ブラシだけでは落としきれない汚れがあります。

\ 当院では一人ひとりのお口の状態に合わせた、予防治療を行っております。お気軽にご相談ください! /



「やさしく、ていねいに」をモットーにした治療  「できるだけ歯を削らず、できるだけ歯を抜かない」治療

歯科さくらクリニック
住所〒227-0061神奈川県横浜市青葉区桜台 29-1-1F
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ご予約・お問い合わせ

毎日しっかり歯磨きをしていても、歯の汚れを100%落とすことはできません
歯ブラシで落とせるのは毛先が届く、主に歯の表面やかみ合わせの部分です。

実は、歯と歯の間の汚れは歯ブラシが届きにくく、約4割の汚れが残ると言われています。
この残った汚れが、虫歯や歯周病、口臭の原因になります。

歯と歯の間は「トラブルが起きやすい場所」

歯と歯の間は、食べかすや歯垢がたまりやすいにもかかわらず、自分では汚れが残っていることに気づきにくい場所です。

そのため、

  • 虫歯がいつの間にか進行していた
  • 歯ぐきが腫れる・出血する
  • 口臭が気になる

といったトラブルが起こりやすくなります。

歯磨きを頑張っているのにトラブルが起きる場合、歯と歯の間のケアが不足していることが多いのです。

歯磨き+デンタルフロス・歯間ブラシが理想的

歯ブラシだけでは落とせない汚れを補ってくれるのが、デンタルフロス歯間ブラシです。

これらを使うことで、歯と歯の間の汚れまでしっかり除去でき、虫歯や歯周病の予防効果が高まります。

歯ブラシだけでは6割だった清掃効果が、8〜9割にアップすると言われています。

なぜここまで差が出るの?

歯ブラシは
✔ 歯の表面
✔ かみ合わせ

は得意ですが、【歯と歯の間(歯間部)】にはほとんど届きません。

一方、デンタルフロスや歯間ブラシは、歯ブラシが届かない40%のエリアを補う道具です。
そのため併用すると、除去率が一気に上がります。

デンタルフロスと歯間ブラシの使い分けは?

歯と歯の間の状態によって、適した道具は異なります。

デンタルフロスが向いている方

  • 歯と歯のすき間が狭い
  • 若い方や歯並びが比較的整っている方
  • 虫歯予防を重視したい方

歯の側面に付いた汚れを、糸でしっかり落とします。

歯間ブラシが向いている方

  • 歯ぐきが下がってきた
  • 歯周病が気になる
  • ブリッジや矯正装置がある方

歯ぐきの境目や広めのすき間の清掃に効果的です。

使うタイミングは「夜」がベストです!

デンタルフロスや歯間ブラシは、就寝前の歯磨きと一緒に使うのがおすすめです。

寝ている間は唾液が減り、細菌が増えやすくなります。そのため、1日の汚れをしっかり落としてから眠ることが大切です。毎日は難しいという方も、まずは1日1回、夜だけから始めてみましょう。

使い始めに出血することもあります

フロスや歯間ブラシを使い始めると、歯ぐきから出血することがありますが、ほとんどのケースは問題ない出血です。

多くの場合、歯ぐきに炎症が起きているサインです。状態が良くなれば出血しにくい歯茎になるため、正しく使い続けることで、1〜2週間ほどで出血が落ち着くでしょう。
ただし、痛みが強い場合や出血が続く場合は、無理に行うと悪化させる可能性があるため、早めに歯科医院へご相談ください。

おわりに

歯と歯の間の状態は、人それぞれ違います。そのため、「何を使うか」「どう使うか」がとても重要です。

当院では、お口の状態に合わせた清掃用具の選び方や使い方のアドバイスを行っています。

「歯磨きはしているのに不安がある」
「自分に合ったケア方法が分からない」

そんな方は、ぜひお気軽に歯科さくらクリニックへご相談ください。

\ 当院では一人ひとりのお口の状態に合わせた、予防治療を行っております。お気軽にご相談ください! /



「やさしく、ていねいに」をモットーにした治療  「できるだけ歯を削らず、できるだけ歯を抜かない」治療

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