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親知らずについて

親知らずはいつ生える?

一般的に思春期から20代にかけてですが、30代・40代・50代で生えてくる場合もあり人様々です。また一生生えてこない場合もあります。 

 
 
親知らずは永久歯が生えそろった後、更に一番奥に出てくる臼歯のことです。現代の食生活や環境の変化から顎の形が変わり、親知らずも人によって様々な特徴をみせてくれます。通常思春期後半から20代くらいまでに親知らずが顔を出すのですが顎が小さくなったことで親知らずの出てくるスペースがなく歯ぐきや骨の中で埋まっている場合があります。ずっと歯ぐきや骨の中で眠っていてくれればいいのですが、一部だけ顔をだしたり、生えてくる向きがおかしかったり、30代・40代・50代になって突然親知らずが出てきたというケースもあり、本当に気まぐれな歯なのです。
 
生える時期に問題はないのですが、正常に生えていない親知らずであることが多く歯周病や虫歯になりやすいです。奥でケアや治療ができないためゆくゆくは抜歯するケースが大多数です。また、親知らずが骨の中に埋まってない場合もあります。
親知らずがあるのかないのか、どの位置でどんな方向で生えているのか歯科医院でレントゲンを撮るとすぐにわかります。ご自身の親知らずの状態を把握しておくと何かトラブルが起きた時に早めに対処できると思います。

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