A:歯茎がチクチク痛む理由はいくつか考えられます。間違ったケアを行わないために、まずは原因を見極めることから始めましょう!
\ 当院では一人ひとりのお口の状態に合わせた、予防治療を行っております。お気軽にご相談ください! /
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毎日の歯磨きで「歯ブラシの毛先が歯茎に当たるとチクチク痛む」と感じたことはありませんか?
軽い違和感だと思って放っておくと、実は思わぬお口のトラブルのサインかもしれません。
今回は、歯ブラシの毛先が歯茎に当たると痛む原因について、考えられる要因をいくつかご紹介します。
原因① 歯茎の炎症(歯肉炎・歯周病)
最も多い原因が歯茎の炎症です。
歯と歯茎の間にプラーク(歯垢)がたまり、細菌が繁殖すると、歯茎が赤く腫れて敏感になります。
この状態で歯ブラシが当たると、軽く触れただけでもチクチクとした痛みを感じることがあります。
◉こんな症状があれば要注意
- 歯茎が赤く腫れている
- 出血しやすい
- 口臭が気になる
特に出血がある場合は、歯周病が進行している可能性も。早めに歯科医院でチェックしてもらいましょう。
原因② 知覚過敏
意外と見落とされがちなのが、知覚過敏です。
歯の根元のエナメル質がすり減ったり、歯茎が下がって象牙質が露出すると、外部刺激に対して神経が敏感になります。
そのため、歯茎に近い部分に歯ブラシが当たると、チクッとした痛みや違和感を覚えることがあります。
◉こんなときに痛い?
- 冷たい水でうがいしたとき
- 歯ブラシの毛先が根元に触れたとき
専用の知覚過敏ケア用歯磨き粉を使うことで、症状が和らぐこともあります。
原因③ 歯ブラシが硬すぎる
歯ブラシの毛の硬さも見逃せません。
「しっかり磨きたい」と思って硬めの歯ブラシを使っている方は要注意です。
健康な歯茎でも、硬い毛先で何度も刺激すると、痛みや傷みの原因になります。
おすすめは「やわらかめ」または「ふつう」の歯ブラシ。力を入れすぎず、優しく磨くのがポイントです。
④ 磨き方の癖・力の入れすぎ
意外と多いのが、ゴシゴシと力を入れて磨いてしまう癖から起こるもの。強い圧で磨くことで毛先が歯茎に食い込むと、健康な歯茎でもチクチクとした痛みを感じることがあります。
正しいブラッシング方法は、鉛筆を持つように軽く歯ブラシを持ち、小刻みに動かすのが基本。
一度、自分の磨き方を見直してみましょう。
原因⑤ 歯茎が下がっている(歯肉退縮)
加齢や過度なブラッシングにより、歯茎が下がっている状態では、歯の根元が露出しやすくなり、刺激に敏感になります。
この場合、歯茎ではなく、露出した歯の根元に毛先が当たって痛みを感じている可能性があります。進行すると歯がぐらつく原因にもなるため、注意が必要です。
おわりに
歯ブラシが歯茎に当たって痛い原因には、さまざまな要因があります。
痛みの程度や頻度が続く場合は、自己判断せずに歯科医院での診察を受けることが大切です。
日々のセルフケアを見直しつつ、正しい磨き方と適切な道具を選ぶことで、歯と歯茎の健康を守りましょう!
お口のことで気になることがあれば、ぜひお早めに歯科さくらクリニックへご相談ください。
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