定期検診

治療した歯の定期健診は必要ですか?

はい。定期的にお口の中のチェックを行い虫歯歯周病を未然に防ぎます。

 
従来の日本では、「虫歯になったら歯医者さんで治してもらう」ことが主流となっており、虫歯がないなら歯科医院へ行く必要はないと考える人も少なくありませんでした。しかし、現在では「虫歯歯周病にならないための予防が重要」と考えられるようになり、多くの歯科医院で定期的な検診を呼びかけています。
 
定期健診の頻度は3ヶ月に1度程度が望ましく、お口の中の状況をチェックし、歯石除去、歯のクリーニング、必要に応じて歯磨き指導などをおこない、虫歯・歯周病予防に努めます。
 
【定期健診で一般的に行われること】
▼歯のチェック・・・虫歯の有無を確認
▼歯肉のチェック・・・歯周病、歯肉の炎症有無の確認
▼舌のチェック・・・異常がないか確認
▼口腔粘膜チェック・・・異常がないか確認
▼歯垢の染め出しチェック・・・磨き残しをチェック
▼歯ブラシ指導・・・磨き残し部分を中心に歯ブラシ指導を行う
▼歯のクリーニング・・・歯ブラシでは落としきれない汚れを専用機械で歯を磨きます。
▼歯石除去・・・定期的に歯石を除去し、口の中の健康を保ちます。
 
上記の定期健診と合わせ、患者さま自身の毎日のセルフケアも重要となります。

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