A.なぜ歯茎が下がるのかというと、その原因はさまざまです。
たとえば、過度な力による歯磨きや、喫煙、歯周病が原因になるなど、その範囲は幅広いです。
\ 当院では一人ひとりのお口の状態に合わせた、予防治療を行っております。お気軽にご相談ください! /
「やさしく、ていねいに」をモットーにした治療 「できるだけ歯を削らず、できるだけ歯を抜かない」治療 住所〒227-0061神奈川県横浜市青葉区桜台 29-1-1F 電話予約はこちら 045-988-6030 ご予約・お問い合わせ |
歯茎が下がる原因はさまざまで、とくに目につきやすい前歯の歯茎が下がると、見た目が気になって何とかしたいと思われている方も多いのではないでしょうか?
また、これ以上歯茎が下がらないようにするためにも、その原因を知りたいと思う方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、歯茎が下がる主な6つの原因について知っていただき、皆さまの歯茎下がりの疑問や不安を解消できればと思います。ぜひご一読ください。
歯茎が下がる6つの原因
歯茎が下がる原因は、歯周病や過度な歯磨きの仕方が原因になるなど、幅広いです。
ここでは、この歯茎が下がる主な6つの原因についてお話していきます。
①歯周病
歯茎が下がる大きな原因となるのが、歯周病です。
歯周病は、お口の中にいる歯周病原菌が歯茎の炎症を引き起こし、その生じた炎症によって歯周病が進行すると、最悪の場合、歯を支える骨までも溶かして歯が抜け落ちてしまう病気です。
この歯茎の炎症によって歯を支える骨が溶けると、歯茎の位置も一緒に下がってしまいます。
②歯磨き等のお口のケア不足
歯磨き等のお口のケアが不足して不衛生な状態だと、お口の中が細菌の温床となります。
そうすると、歯茎の炎症が起こって歯周病の進行を促してしまうため、歯茎が下がる原因になってしまいます。
③歯磨きの力が強過ぎる
歯磨きを頑張り過ぎることで、無意識に力が入り過ぎ、歯茎が下がる可能性もあります。
もちろん、歯磨きを頑張ることは良いことなのですが、歯磨きの圧力が強過ぎると、歯茎を傷つけて下がる原因となってしまいます。
また、歯茎を傷つけているということは、同時に歯の表面にも強い圧力がかかっていると考えられるため、歯がすり減ってしまう原因にもなります。
④歯ぎしりや食いしばりがある
日常的に歯ぎしりや食いしばりなどをしていると、普段食事中に歯を噛み合わせている何倍もの過剰な圧力が、歯や歯茎にかかります。
この過剰な圧力が日常的に続くと、歯がすり減ったりヒビが入ったりする以外にも、歯茎が下がるリスクがあります。
⑤タバコを吸っている
タバコに含まれている「ニコチン」や「一酸化炭素」は、歯茎への血流を悪くしてしまい、歯周病リスクを高めて、歯茎が下がるリスクがあります。
この「歯茎への血流が悪くなる」というのは、歯茎へ酸素や栄養が行き届きにくくなるということでもあり、歯周病が進行しやすく、治りにくいということでもあります。
さらに、いわゆる「貧血状態」の喫煙者の歯茎は、血流が悪いため、出血が見られにくいです。
つまり、本来なら歯周病で歯茎から出血してもおかしくない状態なのに、出血が見られにくいため、歯周病の進行にも気づきにくく放置されやすいので、喫煙者の方は注意が必要です。
⑥歯並びや噛み合わせが悪い
歯並びや噛み合わせが悪い状態だと、過度な力が一部分にのみにかかってしまい、歯を支えている骨に負担がかかって、歯茎が下がることがあります。
最後に
今回ご紹介したように、歯茎が下がる原因はさまざまです。
もし、いずれかの原因によって歯茎が下がってしまうと、下がった歯茎の見た目が気になってしまったり、歯茎が下がって知覚過敏や、虫歯リスクなども高まったりする可能性もあります。
そのため、歯茎が下がらないように普段から歯周病を予防しつつ、強く磨き過ぎたり、禁煙を検討したりなどの対策を行うことをおすすめいたします。
ただし、歯茎が下がる原因については、ご自身だけでは判断が難しいところもあるかと思いますので、もし歯茎下がりが気になる方は、ぜひ歯科さくらクリニックへお気軽にご相談くださいね!
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