歯磨きを嫌がることは当たり前と構え、慣れるまで根気よく歯磨きの大切さを伝えましょう。
お子さんが、歯磨きを嫌がるからといって、歯磨きをしないわけにはいきません。毎食後に歯磨きをおこなうことを習慣づけることは、生涯に渡り自身の健康な歯を保つためにとても重要であります。以下のポイントを踏まえて、お子さんに歯磨きをおこないましょう。
【1.歯磨きはどのようにおこなうか実際に見せる】
いきなりお口の中に異物(歯ブラシ)が入ってきた場合、「怖い」、「痛い」、と感じ、歯磨きを嫌がるお子さんも少なくありません。そこで実際に大人が歯磨きをしている場面を見せたり、人形に歯磨きをさせるふりをしたりして、歯磨きは「怖くない」、「痛くない」ことを伝えましょう。また、鏡を見せながら実際に歯磨きをしている自分(お子さん)の口の中を確認しておこなうことも効果的です。
【2.歯磨きを題材にした絵本や歌で歯磨きをする意味を認識させる】
なぜ歯磨きをしなくてはいけないのか、歯磨きの大切さを伝えながらも、身近に感じられるように、絵本や歌で歯磨きに対する恐怖心などを和らげ、誘導しましょう。
【3.歯磨きができたら褒める】
上手に歯磨きをおこなえた場合には、十分に褒めてあげましょう。上手に出来たらシールを
あげるなども効果的です。