A．歯茎のかゆみには、いくつかの原因が考えられます。
たとえば、歯周病の炎症によるものや、金属アレルギーによるもの、親知らずによる影響や歯ぎしり・食いしばりなども原因のひとつとして考えられます。
＼ 当院では一人ひとりのお口の状態に合わせた、予防治療を行っております。お気軽にご相談ください！ ／
   「やさしく、ていねいに」をモットーにした治療 「できるだけ歯を削らず、できるだけ歯を抜かない」治療 住所〒227-0061神奈川県横浜市青葉区桜台 29-1-1F 電話予約はこちら 045-988-6030 ご予約・お問い合わせ |
口腔内は咀嚼時に咬む力がかかったり、飲食でさまざまな食品が口の中に入ってきたりなど環境が変わりやすく、トラブルが起こりやすい場所です。
とくに日本人は「歯周病」が国民病とも言われており、大人の方であれば歯茎の違和感やかゆみ、出血などの症状が一度は出たことがある、という方も多いのではないでしょうか？
そこで今回は、歯茎がかゆいと感じる原因についてご紹介していきます。
歯茎にかゆみが出て心配だという方は、ぜひ本記事をご一読ください。
なぜ歯がかゆいと感じる？考えられる4つの原因
歯茎がかゆいと感じるのには、下記のような原因があると考えられます。
①歯周病
歯周病は歯周病の原因菌によって引き起こる感染症で、発症すると歯茎の発赤や腫れ、出血、かゆみなどを引き起こします。
歯周病が進行すると歯を支える骨（歯槽骨）がどんどん吸収されてしまい、最悪の場合、歯がグラグラして抜けてしまう可能性があります。そのため、歯磨きのときに出血があったり、歯茎に発赤やかゆみがあったりする場合は、一度歯科医院で診てもらいましょう。
また、ストレスや睡眠不足、風邪、疲労感があるなど、体調を崩しているときには免疫力が低下するため、歯周病の原因菌に感染しやすく歯茎の腫れ、かゆみなどが起こることもあります。
当院では、痛みが少なく、歯茎が腫れている場合に消炎効果・治癒能力を高めることができる「エルビウムヤグレーザー（Er：YAGレーザー）」による歯肉炎・歯周病治療も行っておりますので、歯周病かもしれないと不安に感じている方はぜひお気軽に当院にご相談ください。
②親知らず
親知らずが歯肉から頭を出し、生えてくるときに歯茎がムズムズしてかゆくなることがあります。
また、萌出した後も、親知らずが腫れる「智歯周囲炎」になると歯茎がかゆくなることがあります。
親知らずは永久歯の一番奥に萌出する歯ですのでただでさえ歯磨きが難しく、生え方が斜めだったり、半分以上歯茎に埋まっている状態だったりすると、余計に磨き残しが出やすくなってしまいます。
親知らずが何度も腫れや痛みを繰り返すような場合は、抜歯を検討するケースもあります。
③アレルギー
虫歯治療に使用する銀歯は耐久性のあるものを使用しますが、長く使用していると徐々に唾液や水分などに触れて金属イオンとなって溶け出し、アレルギーを生じることがあります。
歯茎や舌のただれやかゆみ、全身の発疹などの症状が出ることがあります。
金属アレルギーの原因が銀歯の場合、まずは歯に被せた金属を取り除き、メタルフリーのアレルギーを生じにくい材質のものに変える治療を行います。
④歯ぎしり・食いしばりによるもの
歯ぎしり・食いしばりによる強い圧力が歯にかかると、歯の根っこのまわりの薄い膜「歯根膜」が炎症（歯根膜炎）を引き起こすことがあります。
歯が浮いたような感じや、歯茎のかゆみなどの症状が出る場合があります。
無意識に行っていることの多い歯ぎしり・食いしばりはそのまま放置してしまうと、痛みが生じたり、歯が割れてしまったりなどのトラブルが生じるリスクもあるため、大切な歯を守るためにも歯医者で歯ぎしり・食いしばり専用のマウスピースを作ってもらうことをおすすめいたします。
まずは歯科医院で診断！原因に合った治療法を
歯茎がかゆい原因はひとつではなく、さまざまな原因が考えられます。
ただし、どの原因も放置してしまうと症状が悪化し、身体に不調が生じるものや、歯を失うリスクがあるものもあります。
そのため、歯茎のかゆみが気になっている方は、ぜひお早めに歯科さくらクリニックへご相談ください。
＼ 歯やお口のことでお悩みがあれば、ぜひお気軽に「歯科さくらクリニック」へご相談ください！ ／
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