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ドライマウスの対策は自分でもできますか?

A.ドライマウスの原因にもよりますが、ご自身でも簡単にできる対策もあります。

まずはご自身のドライマウスの原因を知り、自分に合った対策を行うようにしましょう。

\ 当院では一人ひとりのお口の状態に合わせた、予防治療を行っております。お気軽にご相談ください! /



「やさしく、ていねいに」をモットーにした治療  「できるだけ歯を削らず、できるだけ歯を抜かない」治療

歯科さくらクリニック
住所〒227-0061神奈川県横浜市青葉区桜台 29-1-1F
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口の中が乾燥する、口臭が気になってきた、口内がネバネバするなどの症状に悩んではいませんか?

ドライマウスの原因はさまざまで、加齢やストレス、薬の副作用などが挙げられますが、原因によっては自分でも手軽に対策ができることもあります。

今回は、自分でもできるドライマウスの対策についてご紹介していきます。口の乾燥が気になる方は、ぜひ本記事をご一読ください。

自分でもできるドライマウスの5つの対策

ドライマウスの症状があると、

  • 虫歯・歯周病の悪化
  • 口臭
  • 口の中がネバつく
  • 食べ物が飲み込みにくい
  • 舌がヒリヒリする
  • 味覚障害

など、ただお口の中が乾くだけではなく、お口のトラブルが生じ、日常生活にも支障をきたす可能性があります。

そのため、ここではそんなドライマウスに対して、手軽にできる対策についてご紹介していきます。

ただし、ドライマウスの原因はさまざまです。加齢やストレスなどが原因になっているものから、糖尿病などの全身疾患が関係しているケースもあります。まずはご自身のドライマウスの原因について知り、その上で原因に合った対策を行う必要があります。

\ ドライマウスの原因についてはこちらをチェック /

①唾液腺マッサージを行う

唾液腺には、耳下腺・顎下腺・舌下腺がありますが、この唾液腺を指で触って外からマッサージすることで、唾液の流れを良くすることができます。

下記の方法で、マッサージを行ってみましょう。

  1. 耳下腺のマッサージ
    指数本を耳の前(上の奥歯付近)に当て、円を描くように10回程度マッサージします。
  2. 顎下腺のマッサージ
    顎のラインの内側のくぼみ部分3~4か所を親指で順に押していきます。各ポイントを5回ほど押します。
  3. 舌下腺マッサージ
    顎の真下に両手の親指を揃えて当て、上方向にゆっくり約10回押し当てます。

その他にも、舌を左右に動かしたり回したりする「舌のトレーニング」や、お口の体操「あいうべ体操」などのトレーニングもおすすめです。

②しっかりと噛んで(噛める)食事をする

よく噛むことで唾液腺が刺激され、たくさん唾液が分泌されるようになります。

やわらかい食べ物ばかりを好んだり、あまり噛まずに早食いをしたりすると唾液の分泌が減少する原因になります。そのため、できるだけ噛み応えのある栄養価の高い食材を選び、1口30回を目安にしっかりと噛んで食べるように心がけましょう。

また、ガムを噛むことも効果的です。ガムを噛むことで唾液腺が刺激され、唾液の分泌が促進されます。

③ストレスを軽減する

ストレスがたまると自律神経が乱れ、交感神経が過剰に働くようになり、その結果、唾液の分泌が減少してしまいます。

ストレスをためないようにするためには、「睡眠時間を十分にとる」「お風呂にゆっくり入る」「気分転換のために趣味の時間を持つ」など、積極的にリフレッシュの時間を取り入れるようにしましょう。

心が落ち着いていると副交感神経が優位になり、唾液が出やすくなります。

④保湿剤を使用する

ドライマウスで乾いた口内を潤すための、お口専用の口腔保湿剤(保湿ジェルやリンスなど)もあります。

一般的に、ジェルタイプの保湿剤は保湿効果が高いですが、ネバネバ感が苦手な人にはリンスでサラッとうがいするタイプや、スプレータイプの保湿剤が使いやすいです。

これらの製品を使用することで、口内の乾燥を効果的に防ぐことができます。

⑤お酒・タバコの量を控える

お酒やタバコは、ドライマウスの原因になりやすいです。

お酒の場合は利尿作用が働くためで、体から水分が失われることで口内が乾きやすくなります。

タバコの場合は、交感神経を刺激することで、唾液の分泌量が減少してしまいます。タバコを吸う習慣がある方は、禁煙するだけでもドライマウスの症状の軽減につながります。

自分の対策だけではNG?原因によっては歯科や医科での対策が必要になることも

ドライマウスの原因は加齢によるものだけではなく、糖尿病や腎臓病、シェーグレン症候群などの病気、薬の副作用、鼻炎や歯並びの悪さによる口呼吸などさまざまです。

そのため、ドライマウスを改善したい場合には、医師や歯科医に相談し、自分の原因に合った適切な治療や対策を受けることが重要です。医師の指導のもと、病気の治療や薬の見直し、口呼吸の改善、歯並びの治療などが必要になる場合があります。

まずは、ご自身のドライマウスの原因を知るためにも、一度歯科医院や内科などで相談してみることをおすすめいたします。

最後に

ドライマウスを防ぐためには、意外と簡単に日常生活で対策ができることもあります。

唾液が減少するとさまざまなお口のトラブルの原因になるため、気になる方は早めに医師に相談して対策しておくことが大切です。

ドライマウス治療において歯科医は窓口になりますので、ドライマウスが気になる方は、ぜひ一度歯科さくらクリニックにご相談ください。

\ 歯やお口のことでお悩みがあれば、ぜひお気軽に「歯科さくらクリニック」へご相談ください! /



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