横浜市青葉区青葉台駅北口より徒歩10分の歯科・歯医者

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歯の治療、通院の疑問!ズバリお答えします。

Q.歯医者は何歳になったら受診すれば良いですか?
A.下の前歯がはえ始めたら、歯科医院を受診しましょう。

 
およそ生後6ヶ月で下の前歯がはえ始めます。まだ虫歯になる心配はほとんどありませんが、生後7~8ヶ月になると上の前歯がはえ始め、虫歯になる可能性が出てきます。それは、上の前歯の汚れを歯ブラシで落としても、まだブクブクうがいができないため上唇の裏側に汚れが残り、寝ている間に再び歯に付いてしまうためです。しかし上唇の裏側を、ガーゼでそっと拭うことで虫歯予防となります。
フッ素を塗って歯の質を硬くする時期や、歯みがきや飲食についての保健指導も、早めに歯科医院で教わっておけば安心です。実際、行政で行う1歳半検診において、虫歯のある子は約3%、3歳検診では約30%となりますので、歯科医院での早めの受診と定期的な受診をお勧めします。定期的な受診は、お口の中の状態によって違いはありますが、2~4ヶ月に1回は歯科医院を受診しましょう。
 
乳歯は永久歯のナビゲーターです。どうせ生え変わるからと虫歯にしてしまうと、のちに生える永久歯に大きな影響を与えます。また、歯の交換期前に顎全体のレントゲン写真を撮ることで、先天的に永久歯が欠如していることや過剰歯、歯の大きさ、そして歯並びなどが想定でき、歯が生えきる前に対策することができます。ぜひ歯科医院を活用してください。
 

Q.神経の治療って1回で終わらないのですか?
A.1回では終わりません。神経があった根の管をきれいにして消毒する必要があるからです。

 
神経の治療は、神経を除去したあと、根の中を針金のようなもので清掃と消毒をし、薬を詰めて無菌状態を作るという過程が行われます。一度に神経を取りきれない場合や炎症がひどく膿が出ている場合は、この過程を何回も繰り返す必要があります。根の中に入れる薬の効果を待つ期間も必要です。

前歯は1本、臼歯は2本~4本の根の管があります。歯の種類や個人差により根管の数が異なるのです。虫歯の歯の根の数が多いとすべての管を清掃しなくてないけないので、その分時間がかかります。また、根管の形態も全く同じではありません。特に臼歯は複雑な形態をしている場合が多いです。その中で器具を入れて清掃するため時間がかかってしまう事があります。

あと、根の先まで膿が溜まって炎症が強く起きている場合は感染が広がっているということなので、治療回数がかかるのは避けられません。炎症が残った状態で、次の過程に進んでしまうと後々そこから炎症が広がり痛みがでてしまうからです。

忙しいのに何回も根の治療に通うのは大変だと思いますが、健康なお口の中を保つためにご協力お願いします。また、神経の治療中に治療を中断するのは危険です。感染が広がったり歯が折れてしまう恐れがあるからです。ご面倒をおかけしますがきちんと治療を終えるまではがんばって通院してください。
 

Q.歯型をとるときの粘度みたいなものは何ですか?
A.一番よく使われているのはアルジネート印象材というものです。お口の中に入れても問題ない安心の材料です。 

 
<印象材の種類>
1、アルジネート印象材
粉と水を練り合わせてつくり、3分ほどで固まります。原料は昆布など海藻に含まれているアルギン酸です。
2、寒天印象材
天草などに含まれる寒天が原料です。60度ほどに温めて、アルジネート印象材と一緒に使用します。
3、シリコン印象材
原料はシリコンラバー。精密な型を取る時に最も適しているが材料費が高価なため保険治療の場合は使用しない。インプラントやセラミックの自費診療の治療の時に使われます。

印象材でお口の中の型を取った後、石膏をその型に流し込み、お口の中を再現します。その石膏をもとに金属や入れ歯・マウスピーズなどの技工物を作っていくのです。

粘土のようなものを口の中に入れるのでとても不快ですよね?しかし型を取らないと金属や入れ歯など何も作ることができません。型を取る時には印象材が固まるまで動かないようにしてください。不快で勝手にはずしてしまうと精密な型がとれずもう一度取り直しになってしまうことがあります。スタッフの指示に従い少しだけ我慢してください。

また、印象材のせいで嘔吐反射が出る方がいらっしゃいます。その場合は前もってスタッフやドクターにお申し出ください。印象材の固さを調整したり、椅子の位置を変えたりと対策をとることができます。
 

Q.妊娠中に歯科を受診するのに良い時期はありますか?
A.妊娠中期と言われる妊娠5ヶ月から7ヵ月の間に受診することをおススメします。

 
妊娠中期と言われる妊娠5ヶ月から7ヵ月は、妊娠前期の症状であるつわりなども軽減していく頃であり、お腹の中の赤ちゃんの状態も、妊娠期において一番安定している安定期とされており、出来る限りこの時期に歯科医院での治療をうけましょう。ただし、薬の処方や麻酔などを使用する際には、歯科医師に妊娠していることを伝え、相談しながら治療を受けましょう。

また、妊娠前期と言われている妊娠1ヶ月から4ヶ月頃は、お腹の赤ちゃんの身体が形成されていく大切な時期でありながら、とても不安定な時期でもあります。したがって妊娠前期に治療をおこなう場合は、痛みを取り除くなどの応急処置で留めましょう。

妊娠後期は、お腹の中の赤ちゃんが成長してお腹が一段と大きくなる時期であります。診療ユニットに長時間座っていることや、仰向けになっていると、身体に負担がかかってしまう場合もありますので、無理せず歯科医師と相談をしながら治療を進めると良いでしょう。

妊娠期は女性ホルモンの影響や、食生活の変化などにより、虫歯や歯周病になりやすく、日々のケアを心がけましょう。

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