A.はい、あります。
歯茎の腫れの原因の多くは歯周病ではありますが、ストレスが原因で歯茎の腫れにつながる可能性もあります。
\ 当院では一人ひとりのお口の状態に合わせた、予防治療を行っております。お気軽にご相談ください! /
「やさしく、ていねいに」をモットーにした治療 「できるだけ歯を削らず、できるだけ歯を抜かない」治療 住所〒227-0061神奈川県横浜市青葉区桜台 29-1-1F 電話予約はこちら 045-988-6030 ご予約・お問い合わせ |
お仕事が忙しかったり、何かと行事が重なったりと、毎日忙しく過ごすうちに気づかないうちにストレスを抱えていた…なんていう方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そのような方のなかには、なんだか疲れているな…とふとお口の中を見ると、歯茎が腫れていたり、出血したりなんていう経験をされたことがある方もいらっしゃるのではないかと思います。
そこで今回は、歯茎の腫れがストレスからくるものなのかの真相や、その原因などについて詳しくご紹介していきます。
いつもと同じようにお口のお手入れをしているのに、歯茎の腫れや出血が気になるという方は、ぜひ本記事をご一読ください。
歯茎の腫れがストレスからくることはある?
歯茎の腫れや痛みの原因の多くは、歯周病です。
ですが、歯茎が腫れる原因は、歯周病以外にもいくつか考えられます。
たとえば、
- 歯の根っこが割れる
- むし歯が進行して歯の根っこ部分に炎症が起こる
などが原因で歯茎に腫れが出ることもあるのですが、「ストレス」も考えられる原因のひとつに挙げられます。
じつは、心身の疲れが口内の環境にも悪影響を及ぼすことがあるのです。
なぜストレスが原因で歯茎が腫れるの?
では、なぜストレスが原因で歯茎に腫れが生じるのでしょうか?
ストレスで歯茎が腫れるのには、下記のような原因が考えられます。
自律神経の乱れで唾液が減少するため
ストレスを感じると自律神経が乱れて、唾液の分泌量が減少します。
これは、唾液腺が自律神経に支配されているためで、ストレスを感じると交感神経が強く働き、唾液分泌が抑制されてしまうからです。
じつは、唾液には細菌の増殖を防ぐ「殺菌作用」や、お口の中の汚れを洗い流してくれる「自浄作用」などのさまざまな役割があります。
これらの役割のある唾液が少なくなってしまうと、結果的に細菌の繁殖につながり、歯茎が腫れの原因になってしまうことがあります。
免疫力が低下し、口内フローラのバランスを崩すから
お口の中には口内フローラという細菌叢があり、ストレスで免疫力が低下すると、この口内フローラのバランスが崩れて細菌が活発化し、歯茎の腫れにつながります。
口内フローラには「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌」の3種類の細菌が存在しているのですが、これらの細菌量がバランス良く保たれていることで健康なお口の状態を維持しています。
しかしながら、ストレスで免疫力が低下すると、細菌叢のバランスが崩れてしまいます。
口内フローラのバランスが乱れて「悪玉菌」が増えると、歯茎の腫れをはじめ、むし歯のリスクも高めてしまいます。
ストレスによる歯茎の腫れを防ぐためには、お口の中をきれいに保とう!
歯茎が腫れたり、痛みが出たりする原因の多くは歯周病です。
しかしながら、歯茎が腫れる原因は人によって異なるため、必ずしも歯周病が原因であるとは限りません。
今回ご紹介したように、ストレスによる自律神経の乱れや、免疫力低下による口内フローラの乱れが原因で歯茎が腫れることもあります。
ただし、どちらにしても歯茎の腫れを引き起こす歯周病の原因菌の量を少なく保つことができれば、歯茎の腫れを最小限に抑えられます。
いつ直面するわからないストレスに備えるためには、ご自宅での丁寧なブラッシングに加え、定期的にセルフケアだけでは取り除けなかった汚れを歯科医院で取り除いてもらい、常にお口の中を清潔に保つことが大切です。
当院では、「スケーラー」という専用器具を使った歯石・歯垢の除去や、SRPという歯周ポケット内の歯石・歯垢を除去するクリーニング、歯石や歯垢が溜まらないようにするための患者さまに合ったブラッシング方法のご指導なども行っております。
常にお口を健康な状態に保つためにも、ぜひこの機会に歯科さくらクリニックへお気軽にご相談ください!
\ 歯やお口のことでお悩みがあれば、ぜひお気軽に「歯科さくらクリニック」へご相談ください! /
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