A.歯ブラシの硬さの選び方は、個人の歯と歯茎の状態、そして好みによって異なります。
\ 当院では一人ひとりのお口の状態に合わせた、予防治療を行っております。お気軽にご相談ください! /
「やさしく、ていねいに」をモットーにした治療 「できるだけ歯を削らず、できるだけ歯を抜かない」治療 住所〒227-0061神奈川県横浜市青葉区桜台 29-1-1F 電話予約はこちら 045-988-6030 ご予約・お問い合わせ |
歯ブラシには「かため」「ふつう」「やわらかめ」と3パターンの表記があるので、一体自分にはどのタイプが合っているのか迷いますよね。
自分の歯磨きに最適な歯ブラシを選ぶことは、正しい磨き方と同じくらい虫歯予防の重要ポイントのひとつです。そこで以下に、最適な歯ブラシの硬さ選びを解説します。
毛の硬さは「ふつう」がおすすめです!
一般的におすすめなのは「ふつう」タイプです。歯や歯ぐきの健康状態に問題がなければ「ふつう」タイプを購入しましょう。
「かため」でゴシゴシこすらないと磨いた気がしない人は?
効率の良い歯垢の除去だけを考えれば
かため>ふつう>やわらかめ
の順に除去しやすいと考えます。
中には「ゴシゴシ磨かないと磨いた気がしない」という方もいらっしゃるでしょう。ただし、ゴシゴシ磨けば磨くほど、歯や歯ぐきへのダメージが大きくなります。歯ぐきを傷つけてしまったり、歯面の摩耗を起こしかねません。一度すり減った歯や歯ぐきを再生することは困難です。ですから、歯ブラシの硬さは「ふつう」の歯ブラシがおすすめなのです。
「ふつう」でもメーカーによって硬さが違う
実は「ふつう」の硬さも、歯ブラシのメーカーによって微妙に硬さは違います。
なぜこのように違いがあるかというと、「かため・ふつう・やわらかめ」の基準幅が大きいため、それぞれのメーカーごとの「かため・ふつう・やわらかめ」で製作されているからです。
同じ「ふつう」でも、メーカーによっては硬く感じたり柔らかく感じたりするかもしれません。最適な「ふつう」はどのメーカーなのか、歯ブラシ交換時にメーカーを変えてみたりしながら、最もしっくりくる硬さを探してみてください。
お口の状態別|歯ブラシの硬さ選び
歯ブラシの選び方は、個人の歯と歯茎の状態、そして好みによって異なります。以下に歯ブラシの硬さに合った特徴と選び方のポイントを示します。
かため
歯ブラシの特徴:毛は硬く、歯垢をしっかり落とすことができる
歯や歯ぐきが健康で、歯垢をしっかり落とすことを好む人に適しています。ただし、強く磨き過ぎると、歯面や歯ぐきを傷つける可能性があるので注意が必要です。
ふつう
歯ブラシの特徴:かためとやわらかめの中間の硬さで、一般的に推奨される
バランスの取れた「標準」の毛の硬さで、特に問題がない健康な歯と歯ぐきを持つほとんどの人に適しています。歯周病等で歯ぐきが弱っている人には、やや硬い場合もあります。
やわらかめ
歯ブラシの特徴:やわらかく、歯ぐきに優しいタイプの毛先
歯周病で歯ぐきが弱っている人や出血しやすい人などに適しています。毛先がとてもやわらかいので、歯垢が残ってしまう可能性があり、しっかりと時間をかけて丁寧に磨く必要があります。
使いやすい刷毛の材質は?
刷毛の材質はナイロンが良いでしょう。歯垢をしっかり掻き出すためと、清潔に保管できるのにも適した素材です。毛束は長さが揃っていて上部が平ら。ヘッドは小さめ(上の前歯2本分位)、ハンドル部はストレートな平形がおすすめです。
山切りタイプの毛束などもありますが、整った歯並びの人ばかりではなく、多くの人が歯と歯の間にフィットするとは限らず、磨き残しの原因になる可能性もあるので、あまりおすすめではありません。
最後に
歯ブラシは基本「ふつう」を選択されることがおすすめですが、自分に最適な硬さが分からない場合は歯科医院に相談してください。誤った硬さで磨いていると、歯や歯ぐきにダメージを与えてしまうこともあります。また、歯ブラシ選びだけでなく、正しい歯磨きの仕方を学ぶことも重要です。個々のニーズに合わせて最適な硬さの歯ブラシを選ぶことが、効果的な口腔ケアに繋がります。
\ 歯やお口のことでお悩みがあれば、ぜひお気軽に「歯科さくらクリニック」へご相談ください! /
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